葬儀を安く行う方法

お葬式には、実はいろいろなスタイルがある

お葬式には、実はいろいろなスタイルがあるの写真

一般的なお葬式以外にも、実は様々なスタイルのお葬式があります。時代の変化とともに葬儀のスタイルも変化しており、最近では葬儀を行わない葬儀もあります。葬儀に対する考え方の変化、経済状況、住宅事情、人間関係の変化など、さまざまな要因が絡み合って、多様な葬儀スタイルが生まれているのです。

ここでは、代表的な葬儀の種類を4つご紹介します。

家族葬について

家族葬とは、一般の人を招かずに、主に身内だけで行う葬儀のことです。家族葬の明確な定義はありませんが、参列者を限定した葬儀のことを指すことが多いです。そのため、こじんまりとした葬儀となり、費用も抑えられることが多い。家族葬では、招待する人の範囲や人数に決まりはありません。しかし、家族葬の内容は、通夜、葬儀、火葬のほか、食事や引き出物の提供など、一般的な葬儀と同じです。また、一般葬に比べて参列者の人数が少ない傾向にあるため、香典の量が少なくなり、一般葬よりも負担が大きくなるケースもあります。

一日だけのお葬式について

一日葬とは、通夜を行わず、葬儀・告別式・火葬を1日で行う葬儀のことです。一日葬の特徴としては、参列者の負担を軽減できることが挙げられます。従来の葬儀では、親族などが2日間にわたって参列しなければならず、特に高齢者にとっては大きな負担となっていました。高齢化や核家族化が進む中で、一般葬を選択するケースは減ってきています。一日葬の費用は、50万円から100万円程度です。通夜式を行わないので、参列者の宿泊費や接待費など、通夜式を行うための費用を抑えることができます。また、身内だけで静かに葬儀を行いたいという方にも適しているため、最近では人気の高い葬儀の種類です。

火葬式について

火葬式は、一般葬や家族葬、一日葬とは異なり、通夜・葬儀・告別式などの儀式をすべて省略した葬儀スタイルです。とにかく費用を抑えることができるため、近年急速に増加している葬儀の形態です。故人とのお別れは、通常、火葬場の火葬炉の前で簡素に行われます。故人を遺体安置所に搬送して安置した後、通夜や葬儀・告別式を行わずに、火葬の前に数分だけ時間を取って直接火葬場に行き、火葬場で故人とお別れをするケースもあります。そのため、火葬式は直葬と呼ばれることもあります。火葬式や直葬は、葬儀に必要な要素を極力排除し、シンプルな内容のみで本人を送り出すため、非常に安価であるという特徴があります。